ColumnUP DATE: 2019. 07. 05

メンズジュエリーの火付け役。
ダミアーニの魅力について

古くは建築や絵画、近代では自動車、服飾・宝飾産業などが盛んなイタリアは「美の国」として、世界中の人々から親しまれています。

「イタリアンジュエリーの代名詞」と評される名門DAMIANI(ダミアーニ)は、
レディスのシェアが圧倒的だと言われるジュエリーの世界において、メンズでも根強い人気を誇るブランドとして知られています。

この特集では、ブランドの歴史や背景、「ベル エポック」などの名作に触れながら、YOSHIDAの店頭に並ぶ人気モデルをご紹介します。

※一部のオーダー品などに関しては、店頭で在庫を切らした場合、追加オーダーの可否、価格などをお問い合わせください。 Photos: Masahiro Okamura (CROSSOVER) / Art Direction: Takaaki Yagi (FORM::PROCESS) / Edit&Text: Tsuneyuki Tokano

イタリアンジュエリーの代名詞、ダミアーニ

 イタリア宝飾産業の中心地ヴァレンツァで1924年に産声を上げたダミアーニは、金細工の名匠であった創業者エンリコ・グラッシ・ダミアーニ氏が手がけたジュエリーが好評を博し、時間が経つにつれて多くの貴族や名士から大きな信頼を得るようになりました。この当時から続いている、デザインから製造まで自社で一貫して行うブランドの方針は今もなお変わることはありません。

 事業がさらに拡大したのは、二代目のダミアーノ・グラッシ・ダミアーニ氏の時代。1960年代にはより多くの人々を魅了する新しいデザイン、そして当時としては斬新なアイデアであった全コレクションを掲載したカタログによる明確な価格の提示から、ブランドの知名度は飛躍的に高まりました。

ダミアーニの経営基盤を支える3人の姉弟。会長兼取締役グィド・グラッシ・ダミアーニ氏(左)、
副社長のシルヴィア・グラッシ・ダミアーニ氏(中央)とジョルジョ・グラッシ・ダミアーニ氏(右)。

 1990年代に入ると、後の三代目となるグィド・グラッシ・ダミアーニ氏の家族が事業に参加し、それぞれの分野で頭角を現しました。1996年にダミアーノ・グラッシ・ダミアーニ氏が事故で急逝すると、会社の経営はガブリエラ夫人(現名誉会長)と3人の姉弟たちに委ねられました。長男のグィド・グラッシ・ダミアーニ氏(現会長兼取締役)は取締役社長、長女のシルヴィア・グラッシ・ダミアーニ氏(現副社長)はデザインとコミュニケーションを兼任、次男ジョルジョ・グラッシ・ダミアーニ氏(現副社長)はコレクションの打ち出しと展開とともに、貴石の買付けを担当することになりました。

 1990年代の終わりには、家族経営から組織的な企業への改革から2007年にはミラノ証券取引所に上場しますが、2019年には上場廃止を目的とした株式公開買い付け(TOB)を実施。株式をすべて自社保有とし、ブランド化、企業理念のさらなる統一を目指しています。

アイコンジュエリー「ベル エポック」の誕生

 ダミアーニというブランドの個性は、つまるところ、イタリアという土壌に育まれた独自の感性に集約されます。伝統と時代性が共存する優雅なデザインは世界的に認められ、宝飾界のアカデミー賞と呼ばれる「ダイヤモンド・インターナショナル・アワード」を世界最多の18回も受賞するなど、数多くの賞を獲得してきました。

 さまざまなジュエリーを展開するなかで「ベル エポック」は、ブランドを代表するアイコンであり、ベストセラーとして世界的に認知されています。

 1996年に登場したフランス語で「良き時代」を意味するこのコレクションは、創業者エンリコ・グラッシ・ダミアーニ氏が1930年代に手がけた名品「カスケード」へのオマージュから誕生しました。そこには、ダミアーニ三代目の当主である3姉弟の祖父への深い愛情と敬意が込められており、アールデコ調の太いアウトライン、幾何学的な石の配置、普遍的なクロスのモチーフという3つの要素は、歴史的な重みとコンテンポラリーな雰囲気をこれ以上ないほど有機的に結びつけています。

「ベルエポック」の原点である「カスケード」の貴重なスケッチ画。

モノクロームの世界でも「ベル エポック」のデザインは輝きを失わない。

ベル エポック 20073470

ネックレス「ベル エポック」¥1,507,680(税込)
※18Kホワイトゴールド/ダイヤモンド(約1.26ct)

メンズジュエリーの火付け役としてのダミアーニ

 シェアの圧倒的多数をレディスが占めるジュエリーの世界において、ダミアーニは「メンズにも強い、ハイジュエラー」として評価されている稀有なブランドのひとつです。

 世界中の男性から支持されている理由のひとつとして、ダミアーニが“ファッション大国イタリア発のジュエラー”であることを忘れてはなりません。とりわけ人気が高いネックレスは、アイコニックなデザインでありながら服装に馴染みやすい絶妙なバランスが感じられます。そこに宿るのは、ファッションをこよなく愛する生粋のイタリア人である、ダミアーニ一族のDNAにほかなりません。

ベル エポック ネックレス 20020143  | ベル エポック ネックレス 20079806

左から順に、ネックレス「ベル エポック」¥2,257,200(税込)
※18Kホワイトゴールド/ダイヤモンド(約0.86ct)/サファイア(約2ct)/オーダー品、
ネックレス「ベル エポック」¥895,320(税込)
※18Kピンクゴールド/ダイヤモンド(約0.62ct)

ベル エポック ネックレス 20079808

ネックレス「ベル エポック」¥1,507,680(税込)
※18Kイエローゴールド/ダイヤモンド(約1.26ct)

  YOSHIDAの店頭には、男性が着用できるジュエリーが豊富に並んでいます。なかでも注目はここでしか手に入らない“YOSHIDAスペシャル”と呼ばれる別注モデルです。人気の「ベル エポック」をはじめ、俳優ブラッド・ピットとの共同制作からはじまったミリタリーテイストと優雅なダイヤモンドとの組み合わせが楽しめる「D.SIDE(ディ・サイド)」コレクションなど、ダミアーニによる“メンズジュエリーの新潮流”とも呼ぶべきアイテムが揃います。ギフトにも最適なレディスコレクションと合せて、ぜひ店頭でご覧になってください。

ネックレス「ディ・サイド」  | ネックレス「ディ・サイド」

左から順に、ネックレス「ディ・サイド」¥928,800(税込)
※18Kホワイトゴールド/ホワイトゴールド(ブラックブルニート加工)/ブラックダイヤモンド (約2.31ct)/YOSHIDAスペシャル、
ネックレス「ディ・サイド」¥1,566,000(税込)
※18Kホワイトゴールド/ダイヤモンド(約1.97ct)/YOSHIDAスペシャル

ネックレス「ディ・サイド」

ネックレス「ディ・サイド」¥1,566,000(税込)
※18Kピンクゴールド/ダイヤモンド(約1.97ct)/YOSHIDAスペシャル

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YOSHIDA 東京本店
住所/東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-5 Google Map
電話/03-3377-5401
営業時間/10:00~20:00
休業日/年中無休(1月1日~1月3日を除く)

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