世界最高のタイムピース|パテック フィリップ正規販売店は渋谷のヨシダ(YOSHIDA)

世界最高のタイムピースを創作し、設計し、製作する

世界中の時計愛好家が一致して認めている事実があります。それは《1839年の創業以来、パテック フィリップの製作してきた一つ一つのタイムピースは、創作から完成までのすべての工程において最高の水準を誇る芸術品である》という事実です。

比類のない精度

専門家の一致して認めるように、パテック フィリップのタイムピースは、卓越した伝統的時計製作技術と先端技術を体現しており、その精度と信頼性は断然他を引き離しています。1870年代に始まったジュネーブ天文台計時精度コンクールでは、その創設当初から当社の機械式ムーブメントのパフォーマンスの高さが実証されてきました。今日、パテック フィリップのムーブメントは、スイス公式クロノメーター試験(COSC)の認定基準を上回る精度を実現しています。製造工程のすべての段階で実施される品質検査は、その厳格な基準で他を引き離しており、最高の品質と信頼性を保証しています。

完成した時計には発送に先立って精度、機能、外観を主な検査項目とする、実際の使用条件を再現した最終検査が行われます。精度は、手首に着けた状態を再現する機器に装着して検査します。また機能は、バックルやカバーのクリック音に至るまで検査され、完璧に調整されます。また外観は、マスターの熟練した眼により、パテック フィリップの規準に完全に合致しているかどうかを厳しく検査します。その前の段階、つまり部品の製造工程においても、もちろん詳細にわたる品質検査が行われています。プレス成型から仕上げに至る各工程で、精度と外観は絶対的な優先事項となっています。自社生産される7,000種類に及ぶ部品の完璧な仕上がりこそが、パテック フィリップのムーブメントの驚異的な寿命を保証しているのです。

完璧を追い求める人間と機械

製品の最高の品質を実現するためには、最新技術に基づく先端的な機械設備と、今日きわめて希少となった伝統的工芸技術の両方が必要とされます。1996年、時計製作に必要なすべての活動を統合して行うため、ジュネーブ郊外にパテック フィリップの新本社工場が建設されました。
ここにはパテック フィリップ独自の規準に準拠して開発された最新の機械設備が導入されています。すべてがコンピュータで制御されるマシニングセンターは10ミクロンを超える工作精度を誇っており、完全な一貫体制による部品製造が可能になっています。しかしパテック フィリップの工房では、これらの先端設備と並んで、ツゲ材を用いたコート・ド・ジュネーブ装飾や、手動式の機械を用いたギヨシェ装飾など、伝統的な技術が活用されています。先端技術と伝統技術の共存というこのオリジナルな解決法こそが、パテック フィリップ独自の厳格な品質規準をクリアし、創業以来の特徴である《精緻な仕上がり》を保証する当社の方法なのです。

パテック フィリップの精緻な仕上がり

《精緻な仕上がり》という概念を、パテック フィリップは創業以来、常に一貫して追求してきました。機械式時計に与えられる最高の栄誉とされる、ジュネーブ・シールの12条からなる規準を満たすことがすでに大きなチャレンジであり、このためには精密機械加工、手作業による仕上げ、組立て、調整などすべての時計製作技術を完璧にマスターすることが要求されます。パテック フィリップでは、このプレステージあふれるジュネーブ・シールのきわめて厳しい認定基準をさらに上回る自社基準を定め、実施しています。卓越した美しさを誇る当社の機械式ムーブメントのすべてがジュネーブ・シールの認定を受けているのは、その当然の結果なのです。

ジュネーブ・シールは、1886年、ジュネーブ生粋の時計製作技術を保護するために発足した制度です。ジュネーブ・シールはジュネーブ製造の機械式ムーブメントを対象とし、その卓越した仕上がりを認定するものであり、認定を受けたムーブメントは、受け(ブリッジ)にジュネーブ・シール刻印が刻まれます。工業製品の仕上がりに関するものとしては、おそらく最も厳しい規準ということができます。ムーブメントがジュネーブ・シールを獲得するためには、12条からなる規準をすべて満たさなければなりません。そのためには、今日きわめて希少となった伝統的工芸技術を完璧にマスターし、これを製造工程に統合する必要があるのです。

1839年創業以来最も創造性にあふれた
マニュファクチュール

創業者アントワーヌ・ノルベート・ド・パテックとジャン・アドリアン・フィリップは、時計製作の歴史を塗り替えた革命的な技術である、《竜頭による巻上げ・時刻合わせ機構》の公式特許を取得しました。以後パテック フィリップの歴史は、時計製作の限界を破る幾多の技術革新の歴史といってもよいでしょう。今日、当社の160年以上にわたる絶え間のない技術へのチャレンジの成果が、驚異的な数の重要な特許として結実しています。

永続的な信頼性から生まれる時を超越した価値

160年以上も昔に製作されたパテック フィリップの時計は、定期的なメンテナンスさえ怠らなければ、今日も完璧に動き続けます。スチール部品の縁に施された面取り(45度に角度をつけること)、歯車の中心部に設けられたくり形面、カナ歯車のポリッシュ仕上げされた歯などは、美しさを増すだけではなく、機能的な要求に基づくものです。摩擦を減少させ、潤滑油の働きを最適化することにより、メカニズムに時を越えた信頼性を与えます。当社の研究開発部門においては、時計の永続的な信頼性ということが常に最大の課題の一つとなっています。

パテック フィリップの主な技術取得

当社は1845年以来、70件以上の重要な特許を取得しています。ムーブメントのメカニズムに関するものは勿論、これと緊密な関係を持つケースなどの外装に関するものも含まれます。時計製作史に画期的な進歩をもたらした特許のいくつかを次に挙げてみましょう。精密緩急調整機構(1881年)、永久カレンダー機構(1889年)、ダブル・クロノグラフ(1902年)、ジャイロマックス・テンプ(1949年)、タイムゾーン表示付機械式時計(1959年)、円周ローターによる自動巻ムーブメント(1964年)、イースターの日付表示機構(1985年)、年次カレンダー(1996年)、天文表示機構(2000年)。

パテック フィリップの中心をなす研究部門

パテック フィリップの戦略的中心ともいえる研究開発部門では、絶え間のない技術革新を次の3つの分野で遂行しています。

  1. 1.製品の信頼性をさらに向上させ、完璧な機能を永続的に保証する。このためにはムーブメントの構造はもちろん、金属素材、合金、潤滑油などの基礎的な研究も行っています。
  2. 2.新製品の開発。
  3. 3.製造方法の継続的な改良。

研究開発部門データ・シート

メンバーはエンジニア、製図担当者など35名から構成、ムーブメント関係のCAD設計図24,500枚、外装関係のCAD設計図8,600枚、CNC加工プログラム12,300本を管理しています。開発に必要な期間は、手巻きムーブメントが3年、自動巻ムーブメントは4年、コンプリケーテッドウォッチの場合は最低5年、《キャリバー89》や《スタ-キャリバー2000》などには約9年の歳月がかけられています。

完璧なタイムピースを生み出す人間とノウハウ

パテック フィリップは、ムーブメント、ケース、ブレスレットのすべてにわたり、設計から最終組立てまでを自社で統合して行っている数少ないスイス時計メーカー(マニュファクチュール)の一つです。パテック フィリップのタイムピースは、プロジェクトの開始から発売まで、少なくとも3年の歳月がかけられています。一つのムーブメントを製造するためには、32種類の職種と、その複雑さにより1,200~1,500の工程が必要です。ケースも、シンプルなものから複雑なものまで含め、20名の専門職人による約50の工程を経て製作されます。また最終組立てには25種類の職種が必要とされます。パーツは、各工程毎にあらゆる角度から厳重に検査されます。パテック フィリップ製品の完璧さは、そこに働く鋳造、成型プレス、ポリッシュ仕上げ、髭ぜんまい調整、鎖加工、ジェムセッティングなど、長い伝統を持つ多数の職種を含む1,000名の社員の確固とした判断力、鋭敏な鑑識眼、熟練した手先の賜物といえましょう。